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- 「日本のへそ公園」にある西脇市岡之山美術館にぜひお越しください。
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西脇市岡之山美術館は、日本の標準時間を定める東経135度のラインと、日本の南北の中央を横切る北緯35度の交点にあたる「日本のへそ公園」に位置し、西脇市出身の美術家横尾忠則の作品収蔵と地域活動を主たる事業と定め、昭和59年6月に磯崎新氏設計による建物が完成、10月に開館しました。
(0795) 23-6223西脇市岡之山美術館
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- 郵便中興の恩人と言われる坂野鉄次郎の業績を紹介しています。
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郵便中興の恩人と言われる坂野鉄次郎の業績を紹介しています。郵便関係の法令改正や制定を成し遂げただけではなく、電気事業や鉄道事業でも活躍したほか、公私にわたり郷土の発展のため力を尽くしてきた業績を紹介しています。
(086) 294-5851坂野記念館
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- 竹久夢二のふるさと岡山にある美術館、夢二郷土美術館。
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夢二郷美術館本館は、岡山の名所、後楽園近くに1984 ( 昭和59 ) 年竹久夢二生誕100年を記念して開館しました。ここ本館には、夢二の描いた、掛け軸、屏風、版画、油彩画、水彩画、スケッチや、夢二が書いた本やデザインした本 ・ 楽譜の表紙、手紙など、作品と資料あわせて約3000点を収蔵しています。
(086) 271-1000本館: 両備文化振興財団 夢二郷土美術館
岡山県感染症情報メールマガジン ( 2024年6月7日 )
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■標題
感染症発生動向調査 週報・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報 の更新 について
■概要
感染症発生動向調査 2024年 第22週 の 週報・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報
をホームページに掲載しましたのでお知らせします。
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岡山県感染症週報 第22 週
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■全数把握感染症の発生状況
第 20週 5類感染症 梅毒 1名(40代 男)
第 21週 5類感染症 ウイルス性肝炎 1名(60代 男)
後天性免疫不全症候群 1名(40代 男)
第 22週 2類感染症 結核 5名(小学生 男 1名、高校生 男 1名、30代 男 1名、70代 男 1名、80代 男 1名)
3類感染症 腸管出血性大腸菌感染症 2名(O145:30 代 男 1名、O111:80代 女 1名)
4類感染症 日本紅斑熱 2名(50代 女 1名、70代 女 1名)
5類感染症 水痘(入院例) 1名(60代 男)
梅毒 3名(20代 女 1名、30代 男 1名、50代 男 1名)
百日咳 1名(高校生 男)
■定点把握感染症の発生状況
○新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、県全体で229名(定点あたり2.73人)の報告がありました。
○咽頭結膜熱および手足口病の報告が多くなっています。
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告が、過去10年間の同時期と比較して多くなっています(定点あたり3.13人)。
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1 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、県全体で229名の報告があり、前週とほぼ同数でした(定点あたり2.94 → 2.73人)。
詳しくは、「☆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報」および岡山県感染症情報センターホームページ
『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報』をご覧ください。
2 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、県全体で169名の報告があり、前週とほぼ同数でした(定点あたり3.31 → 3.13人)。
地域別では、岡山市(5.36人)、備中地域(3.86人)、真庭地域(3.50人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
この感染症は、就学前から学童期にかけての小児に多く、保育園や幼稚園、学校などで集団感染することもあります。
患者との濃厚接触を避け、手洗い・うがいを行うなど感染予防に努めましょう。
3 日本紅斑熱は、2024年第22週に2名の報告があり、2024年の累計報告数は6名となりました(2023年の同時期:1名)。
ダニが媒介する感染症として、他に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)やつつが虫病などがあります。
これらは、病原体を保有するマダニまたはツツガムシに刺咬されることで感染します。
また、SFTSに関してはイヌやネコからの感染も報告されています。
ダニに刺咬されないための予防対策等についてはコラム「ダニが媒介する感染症に注意しましょう!」をご覧ください。
4 梅毒は、2024年第22週に3名の報告があり、2024年の累計報告数は132名となりました(2023年の同時期:108 名)。
2023年は年間報告数が、県内で316名、全国で15,078名(2024年3月9日時点)であり、1999年の感染症法施行以降で最多でした。
今年は県内において、前年をさらに上回る勢いで報告があり、注意が必要です。
詳しくは、岡山県感染症情報センターホームページ『梅毒について』をご覧ください。
☆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、県全体で229名の報告があり、前週とほぼ同数でした(定点あたり2.94 → 2.73人)。
地域別では、備北地域(8.33人)、倉敷市(3.06人)、備中地域(2.75人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。年代別では、10代で前週から増加しました。
基本的な感染防止策(効果的な場面でのマスク着用、手洗い等の手指衛生、換気、3密(密閉・密集・密接)の回避、
健康的な日常生活、ワクチン接種、体調不良時の備え)に留意し、自主的な判断により実施しましょう。
→ 『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報』(岡山県感染症情報センター)
https://www.pref.okayama.jp/page/644784.html
<今週の注目感染症>
☆劇症型溶血性レンサ球菌感染症
●劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは
溶血性レンサ球菌は、一般的には急性咽頭炎の原因となりますが、まれに重篤な
劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)を引き起こすことがあります。
STSSの初発症状は、咽頭痛、発熱、消化管症状(食欲不振、吐き気、おう吐、下痢)、全身倦怠感、
低血圧などの敗血症症状、筋痛などですが、明らかな前駆症状がない場合もあります。
後発症状は、軟部組織病変、循環不全、呼吸不全、播種性血管内凝固症候群(DIC)、肝不全や腎不全などで、
敗血症性ショックを病態とした多臓器不全が急速に進行します。
●発生状況
全国の2023年(昨年)の報告数は949名(暫定値)であり、1999年に統計を取り始めて以降最も多くなりました。
2024年は第20週に34名が報告され、累計は過去最多となった昨年の年間報告数に迫る891名となっています(2024年5月22日時点)。
年齢別にみると、子どもから大人まで広範囲の年齢層に発症していますが、特に30代以上の大人に多くなっています。
岡山県の昨年の報告数は10名であり、例年より多くなっています。
2024年第21週までの報告数は18名(2024年5月29日時点)で、既に過去10年間で最多となった2018年の報告数(14名)を超えています。
年齢別にみると、全国と同様に30代以上での発症が多くみられます。
●治療・予防方法
治療にはペニシリン系抗菌薬が第一選択薬とされていますが、ペニシリンアレルギーがある場合は
マクロライド系やセフェム系の抗菌薬が投与されます。
予防としては、患者との濃厚接触を避けることが最も重要であり、うがい、手洗いの実施や、咳エチケット、
怪我をした際の清潔な処置などの一般的な感染防止策が効果的とされています。
発熱、咽頭痛や、創部の発赤、腫脹、痛みなどの症状がみられる場合は早めに医療機関を受診しましょう。
●関連情報
☆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の原因の一つであるA群レンサ球菌による呼吸器感染症で、
主な感染経路はヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染です。
そのため、家庭、学校・保育施設などでの感染も多いとされています。
症状は、突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛であり、しばしばおう吐を伴います。
また、口腔内に点状出血あるいは苺舌がみられることがあります。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は全国的に増加傾向にあり、2023年10月以降、例年を上回る件数が報告されています。
岡山県においても2023年10月以降、定点あたり報告数が例年より多い傾向が続いており、第21週(5/20〜5/26)は県全体で179名の報告があり、
前週とほぼ同数でしたが(定点あたり3.22→3.31人)、過去10年間で最も多い報告数となりました。
予防としては、うがい、手洗いの実施や、咳エチケットなどの一般的な感染防止策が効果的とされています。
発熱、咽頭痛などの症状がみられる場合は早めに医療機関を受診しましょう。
その他コラムは・・・
『ダニが媒介する感染症に注意しましょう!』
『風しんの抗体検査(無料)を受けましょう!』
を掲載しています。
◆関連リンク◆
〇新型コロナウイルス感染症について(岡山県)
https://www-pref-okayama-jp.cache.yimg.jp/site/1185/
〇新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
〇重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
〇日本紅斑熱とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/448-jsf-intro.html
〇ツツガムシ病とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/436-tsutsugamushi.html
〇マダニ対策、今できること(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
〇風しんの無料抗体検査が受けられます(岡山県)
https://www.pref.okayama.jp/page/380502.html
〇風しんの無料抗体検査(岡山市)
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008413.html
〇風しん抗体検査について(倉敷市)
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/40961.htm
〇風しんの追加的対策について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html
〇風しんに関する疫学情報(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html
〇“風疹ゼロ”プロジェクト(日本産婦人科医会)
https://www.jaog.or.jp/rubella/
〇性感染症(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/route/std.html
〇梅毒対策(岡山県疾病感染症対策課)
https://www.pref.okayama.jp/site/syphilis/
○劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137555_00003.html
○劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/341
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-17.html
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/340-group-a-streptococcus-intro.html
■「週報」 掲載ページ
https://www.pref.okayama.jp/page/99228.html
■新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報(岡山県感染症情報センター)
https://www.pref.okayama.jp/page/644784.html
■予防接種情報(岡山県感染症情報センター)
https://www.pref.okayama.jp/page/356399.html
岡山県疾病感染症対策課ホームページ
https://www-pref-okayama-jp.cache.yimg.jp/soshiki/362/
岡山県感染症情報センターホームページ
https://www.pref.okayama.jp/soshiki/309/
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発行:岡山県感染症情報センター(岡山県環境保健センター)
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