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- 竹久夢二のふるさと岡山にある美術館、夢二郷土美術館。
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夢二郷美術館本館は、岡山の名所、後楽園近くに1984 ( 昭和59 ) 年竹久夢二生誕100年を記念して開館しました。ここ本館には、夢二の描いた、掛け軸、屏風、版画、油彩画、水彩画、スケッチや、夢二が書いた本やデザインした本 ・ 楽譜の表紙、手紙など、作品と資料あわせて約3000点を収蔵しています。
(086) 271-1000本館: 両備文化振興財団 夢二郷土美術館
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- 郵便中興の恩人と言われる坂野鉄次郎の業績を紹介しています。
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郵便中興の恩人と言われる坂野鉄次郎の業績を紹介しています。郵便関係の法令改正や制定を成し遂げただけではなく、電気事業や鉄道事業でも活躍したほか、公私にわたり郷土の発展のため力を尽くしてきた業績を紹介しています。
(086) 294-5851坂野記念館
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- 「日本のへそ公園」にある西脇市岡之山美術館にぜひお越しください。
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西脇市岡之山美術館は、日本の標準時間を定める東経135度のラインと、日本の南北の中央を横切る北緯35度の交点にあたる「日本のへそ公園」に位置し、西脇市出身の美術家横尾忠則の作品収蔵と地域活動を主たる事業と定め、昭和59年6月に磯崎新氏設計による建物が完成、10月に開館しました。
(0795) 23-6223西脇市岡之山美術館
このメールマガジンでは岡山市の感染症発生動向調査(週報)の速報について発信します。
令和7年第18週(4月28日〜5月4日)の岡山市の感染症発生動向
■百日咳(全数報告疾患)
・百日咳の報告が増加しており、第18週は26件ありました。(第17週は40件)
・小学生や10代の患者の報告が多くを占めています。2025年に入り18週まで150件の届け出があります。(2024年は4件)
・はじめは風邪症状ではじまり、その後けいれん性の咳発作や長引く咳症状をひきおこします。
・乳児では無呼吸発作などをおこし重症化することもあります。治療には抗菌薬が必要です。
■急性呼吸器感染症(ARI)
令和7年4月7日から急性呼吸器感染症が感染症法の5類感染症に位置付けられ、定点サーベイランスの対象となりました。急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。
・第18週の報告数は1386件(定点あたり77.00)で、第17週の報告数1596件(定点あたり88.67)から減少しました。
・第18週の全国平均は定点あたり56.51(前週88.67)、岡山県平均は定点あたり67.12(前週76.92)となっています。
■ インフルエンザ
・第18週の報告数は12件(定点あたり0.67)で、第17週の報告数28件(定点あたり1.56)から減少しました。
・第18週の全国平均は定点あたり0.79(前週1.09)、岡山県平均は定点あたり0.92(前週1.68)となっています。
・岡山市内の基幹定点医療機関からのインフルエンザ入院の報告は、第17週は1件(1.00)、第18週は1件(1.00)と大きな変化はありませんでした。(インフルエンザ流行時の2025年第2週では、35件の報告がありました。)
■ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・第18週の報告数は10件(定点あたり0.56)で、第17週の報告数18件(定点あたり1.00)から減少しました。
・第18週の全国平均は定点あたり1.10(前週1.39)、岡山県平均は定点あたり0.86(前週1.72)となっています。
・基幹定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症の入院の報告は、第17週は1件(1.00)、第18週は1件(1.00)と大きな変化はありませんでした。
■感染性胃腸炎
・第18週の報告数は135件(定点あたり13.5)で、第17週の報告数154件(定点あたり15.4)から減少しました。
・15週から17週にかけて増加傾向でしたが18週に入り減少しています。
■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
・第18週の報告数は5件(定点あたり0.50)で、第17週の報告数14件(定点あたり1.40)から減少しました。
・2023年秋から2024年前半にかけて大きな流行がみられた後、報告数は減少しています。
・扁桃の炎症を伴う咽頭痛に、前頸部の有痛性リンパ節腫大、苺状舌をともなうことが多いです。
・まれに重症化して全身に発赤が広がる猩紅熱に移行したり、糸球体腎炎やリウマチ熱を合併することもあるので注意が必要です。
・抗生物質による治療が推奨されています。
■伝染性紅斑
・第18週の報告数は1件(定点あたり0.10)で、第17週の報告数2件(定点あたり0.20)から減少しました。
・伝染性紅斑はヒトパルボウイルスB19による感染症です。微熱やかぜの症状などがみられ、その後両頬に赤い発しん(紅斑)が現れます。また、妊婦が感染すると、胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。
・全国は直近で2019年ごろに流行が起きていましたが、昨年末より2019年と同程度の定点当たり報告数となっており、流行がおきています。
◇第18週(4/28〜5/4)の定点あたりの患者報告数と前週との比較では
※前週を( )で表記
急性呼吸器感染症(ARI)※1 77.00(88.67)
新型コロナウイルス 0.56(1.00)
インフルエンザ 0.67(1.56)
RSウイルス感染症 0.20(0.60)
咽頭結膜熱 0.10(0.00)
溶連菌感染症 0.50(1.40)
感染性胃腸炎 13.5(15.4)
水痘 0.10(0.40)
手足口病 0.00(0.00)
伝染性紅斑 0.10(0.20)
突発性発疹 0.20(0.80)
ヘルパンギーナ 0.00(0.10)
流行性耳下腺炎 0.20(0.30)
急性出血性結膜炎 0.00(0.00)
流行性角結膜炎 0.00(0.00)
マイコプラズマ肺炎 0.00(0.00)
となっています。
※1 急性呼吸器感染症(ARI)とは、細菌やウイルス等の感染による急性呼吸器症状(鼻炎、中耳炎、咽頭炎、肺炎等)を呈する症例の総称です。令和7年4月7日から感染症法上の5類感染症に位置づけられました。
◇例年や前週までの感染症動向については下記のホームページをご参照ください。
〇岡山市ホームページ「感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?02d3736gFV
※この週報は速報性を重視していますので、今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
◇感染症発生動向調査週報について詳細は下記のホームページをご確認ください。
国立感染症研究所ホームページ「感染症発生動向調査 週報(IDWR)」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?12d3736gFV
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〇岡山市ホームページ「メールマガジン 岡山市感染症エクスプレス」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?22d3736gFV